Digitrax SoundFXデコーダ用 Sound Project File/EF81−Aご紹介             モデルランド田中/2014.9.5 ◆本spjファイルのSDF(サウンドプログラム)は当店のお客様日立みさと様が作成したものです。 ◆対象デコーダの形式/種類: DigitraxのSoundFXデコーダ(メモリ4Mbit以上)/6シリーズも可 ◆SPJ(Sound Project File)名: EF81-A.spj ◆推奨利用車種: EF81等 ◆ファイル内容: お客様が電気機関車用に独自制作されたSDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)を含むspjファイルに、 当店で独自に編集したEF81用音データ(wavファイル)を入れています: 001 アイドル音 => 未使用(Mute.wav)、 002 走行開始 => EF81の加速音、 003 力行音 => EF81の力行音、 004 力行OFF(使用不可) => 使用できません、 005 車両選択音 => EF81の起動音(パンタ上げ、エア抜き)、 006 停止時音 => 未使用(Mute.wav)、 007 車両解放音 => EF81のパンタ下げ終了音、 008〜010 F2(警笛開始)/F2(警笛反復)/F2(警笛終了) => EF81のホイッスル(長笛)、 011 F3(エア抜き) => 機関車のエア抜き音、 012 再加速(使用不可) => 使用できません、 013〜015 F4(コンプレッサー始動)/F4(コンプレッサー反復)/F4(コンフプレッサー終了) => 機関車のコンプレッサー音、 016 F5(連結音) => 機関車の連結音、 017 F6(ブレーキ) => 機関車のブレーキ音、 018 F1(短笛) => EF81の短笛音、 019〜021 F7(ブロア音-開始)/F7(ブロア音-反復)/F7(ブロア音-終了) => EF81のブロワー音。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F1- 短笛音、 F2- ホイッスル、 F3- エア抜き音、 F4- コンプレッサー音(ONにするとCV144,CV145の値にしたがって、コンプレッサー音を繰り返す)、 F5- 連結音、 F6- ブレーキ音、 F7- ブロワー音、   F8〜F12-未使用。 ◆CV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム(=6程度がよいです) 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム(=45程度がよいです) 1-64 [40] CV141 F1の音のボリューム(=50程度がよいです) 1-64 [60] CV142 F2(警笛)のボリューム(=50程度がよいです) 1-64 [64] CV143 F4の音のボリューム(=25程度がよいです) 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F3の音のボリューム 1-64 [55] CV147 F5の音のボリューム 1-64 [60] CV148 F6の音のボリューム 1-64 [60] CV149 F7の音のボリューム(=55程度がよいです) 1-64 [60] 走行音やブロア音は低音成分(200-750Hz)が多いサウンドなので、低音が出ないスピーカやスピーカ組 込をすると音量は小さくなります。 この状態でボリュームを上げ過ぎるとスピーカの振幅が過大となり 音が割れたり歪みます。 ◆使用例: アドレスを選択すると「スタート音(パンタ上げ、エア抜き音)」を発します。 F7をOnにしてブロワーを始動させます。 スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、一定にしておくと、やがて「力行 音」に変わります。しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、スロットルを少しでも下げると「アイドル音」 に変わります。 「アイドル音」で走行中に、スロットルを上げると「力行音」になり、スロットルを 下げた場合はその まま「アイドル音」を継続します。  アドレスを開放するとパンタ下げ音となります。 D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでボリューム(抵抗値)が不連続に なったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりし、上記のスロットルの上げ下げによる音の コントロールがうまく行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式のDT402では、確実に出力ステップを 刻みますのでコントロールも確実になります。 注)モデルランド田中は、この資料とEF81-A.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる結果 に対し責任を負いません。